シラミの季節は?秋冬も流行するアタマジラミにご注意

冬もアタマジラミの流行する季節!その対策は?

アタマジラミの流行する季節は春夏秋冬。実は流行する時期と季節はほとんど関係がありません。真冬でも人間の髪の毛の頭皮付近はとても暖かくアタマジラミにとってはとても暮らしやすい環境なのです。

【12月~2月】冬にはいなくなってしまう夏の昆虫とは違い、アタマジラミは真冬でも元気に卵を産み、強い繁殖能力で感染を広めます。冬のシラミ発生は多いという意識をもってアタマジラミ対策をすることが大切です。冬だから大丈夫という油断は小学校や幼稚園、保育園での集団発生の原因にもなります。

小さなお子様をお持ちの方は、まずはお子様の髪の毛のチェックから始めましょう。もしシラミを発見しても心配いりません。アタマジラミは怖い虫ではありませんし、ご家庭で簡単に駆除することができます。

冬のアタマジラミ対策、まずはシラミの卵の確認から

 数が少ないうちはアタマジラミの成虫を発見するのはとても難しいものです。シラミの成虫や幼虫は小さいですし、光を当てると頭皮付近に逃げ込むことがありますので、簡単には目視で発見できない場合があります。

そこでまずは動かない卵を探します。できるだけ明るいところで後頭部や側頭部の髪をかき上げて卵をチェックしてください。耳の後ろから反対の耳までの後頭部、髪の根元付近がシラミが卵を産み付けやすい位置です。目の良い方は目視で確認できます。粒状の物を見つけたら虫眼鏡などでシラミの卵かどうか判別します。

シラミの卵
卵の大きさは0.5mm程度あります。形状は楕円形です。フケやゴミなどとは違い、髪の毛にしっかりと固定されています。手でつまんでも簡単に落ちるものではありません。爪の先でしっかりとつまむようにして、髪の先端方向へスライドさせると取り除くことができます。

シラミを確認したら駆除を開始します。家族で一斉に駆除することが再発防止のために大切です。

冬のアタマジラミ駆除方法

アタマジラミの対策には専用駆除剤の「スミスリン」とシラミ専用梳き櫛の併用がベストです。シラミ専用梳き櫛のみでもシラミの駆除は行えますが、スミスリンはすぐに手に入り直ちに開始できることにメリットがあります。動き回る幼虫と成虫を直ちに駆除することができます。残された卵を除去するのに役立つのが専用の梳き櫛です(小さな幼虫・成虫・卵のすべての対策ができる)。

発見したその日のうちにすること

1.専用駆除剤の「スミスリン」を購入して、まず1回使用してください。薬局やドラッグストアで簡単に手に入ります。


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2.シラミ専用梳き櫛を注文します。通販で購入できます。
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3.到着後、シラミ専用の梳き櫛を使って、すぐにシラミと卵を完全に取り除きます。
大人の手による毎日のしっかりとした洗髪。駆除と再発チェックを兼ねた梳き櫛コーミング。当サイトではお風呂でコンディショナーを利用した方法を推奨していますが、時間のかかる作業になりますので、冬場はできるだけ暖かい部屋で、かつ無理のない方法でコーミングを行ってください。ニットピッカーフリーコームに付属の使用方法でもシラミの駆除は行えます。

>> シラミ専用梳き櫛の使い方

4.冬のシラミ再発予防のために
冬場に特に注意しなければいけないのが、フード付きのコートや帽子、マフラーなど頭髪に直接触れる衣類の貸し借りです。アタマジラミは頭髪から離れても3日程度は生きている可能性があり、再発や感染を広めてしまう原因になる場合があります。ヘアブラシやタオルの共用も家族全員の駆除が完了するまで注意しましょう。移し合いの予防が再発防止のために大切です。

またアタマジラミは60℃以上の熱で殺虫することができます。60℃以上のお湯や乾燥機を利用すると対策できます。部屋・寝具には掃除機をかけます。

スミスリンと専用梳き櫛を家族でしっかり使用できていれば通常、普通のお掃除だけでも基本的にシラミは駆除できますが、上記のような対策まで行えればより確実です。

アタマジラミについての知識

「子供が頭を痒がっている」「髪の毛に何か粒々(卵)がついている」「髪の毛から虫が落ちた」。シラミの知識がないと、子供にシラミが発生していてもなかなか気がつくことができません。成虫や卵が目立つようになる頃には、シラミの数が増えてしまっていることが多いです。

シラミの感染経路は?いつ、誰が、どこで?

アタマジラミに寄生されることが多いのは世界共通で小さな子供たちです。幼稚園や保育園、小学校の低学年ぐらいの子供の暮らしを見ていると、大人が思っている以上に身を寄せ合う機会が多いもの。頭と頭、髪の毛と髪の毛を触れ合わせた時に直接シラミは乗り移ります。男女比では髪の長い女児のほうが感染リスクが高くなります。

アタマジラミと言えば子供がかかるというイメージですが、感染するのは小さな子供だけではありません。一緒に生活しているお父さんお母さんの髪にもシラミはつきますので、一人がシラミに感染していたら家族全員がシラミの対策をするのが基本になります。

シラミはどこにいる?

アタマジラミは人の頭から離れて暮らすことはできません。食事は生涯にわたり人間の血液だけ。頭髪から落とされたアタマジラミは数時間から3日程度で飢え死にしてしまいます。アタマジラミは常にどこかで誰かの頭の上で暮らしています。アタマジラミは人に気づかれないように頭髪から頭髪へ乗り移りながら感染を拡大する寄生虫です。

シラミにはたくさんの種類がありますが、人間の頭髪につくアタマジラミという種類のシラミは世界で共通して1種類です。つまり、シラミはいつも誰かの頭の上で暮らしていて人の移動とともにシラミも移動しているのです。国内外で人の交流が豊かなところでは自然とアタマジラミが持ち込まれます。

アタマジラミの発生は不潔さと関わりがない

アタマジラミは不潔だから感染するわけではありません。ハエのようにゴミ捨て場や不潔な環境で発生する虫でもありません。発展途上国でも先進国でも共通して子供たちの間で流行しています。シラミの発生は家庭の経済状況とも関わりがありません。衛生的な暮らしをしていても、アタマジラミは、ただ頭髪に乗り移ってきてしまうのです。どちらかと言うと整髪料や化学物質で汚染された髪よりもむしろ衛生的で健康的な子供の頭髪を好むのかもしれません。

人に寄生するシラミの種類

人間に寄生するシラミには「アタマジラミ」「コロモジラミ」「ケジラミ」の3種類あります。子供の頭髪に寄生するのはアタマジラミです。

下着や衣類に寄生するコロモジラミは日本の通常の衛生環境では発生しません。たとえ発生しても日常的な入浴と着替え、お洗濯で駆除されます。不衛生な生活環境と関わりがあるのはコロモジラミです。

ケジラミは性感染症としても知られるシラミです。陰毛やその他の体毛に寄生します。眉毛や睫毛に寄生する例もあります。形状がアタマジラミやコロモジラミと異なりカニのような見た目をしていることから英語ではクラブライス(蟹のしらみ)と呼ばれます。

住宅や家具に住み着く害虫として知られている「トコジラミ」という昆虫は名前にこそシラミが入りますがカメムシの仲間です。南京虫や床虫と呼ばれています。人の血を吸う寄生虫ですがシラミの仲間ではありません。

シラミ専用梳き櫛を使ったシラミ駆除のメリット

シラミ専用梳き櫛を使ってシラミの感染チェックを行えます。シラミ専用の梳き櫛が一本あればシラミの感染確認から駆除まで全て1本で行えます。

薬剤を一切使用しないため、アレルギー体質や皮膚の弱い方にも使えます。

スミスリンは1人分で薬剤を1本使用します。家族全員がスミスリンのみでシラミ対策を行うと高額になる場合があります。シラミ専用梳き櫛は1本で家族全員がシラミの駆除を行えるので経済的です。繰り返し何度も使えるので地域で再びアタマジラミが流行した際にも活躍します。

スミスリンは薬剤によるシラミの殺虫を目的に、シラミ専用梳き櫛はアタマジラミの物理的な除去を駆除の目的にしています。スミスリンでは殺虫、除去しきれないシラミの卵までシラミ専用梳き櫛では即座に対応できます。シラミの幼虫・成虫・卵のすべてをクシ1本で除去できます。

手作業なので髪の質や長さによっては少し手間がかかるかもしれません。繰り返し行えば着実にシラミを除去できますので、お子様とコミュニケーションを取りながら楽しくシラミを退治しましょう。
物理的に直接シラミを取り除く方法ですので、その日のうちに全てのシラミを取り除くことも可能です。

完了確認と再発防止のためのチェックにもシラミ専用梳き櫛が活躍します。スミスリンで駆除した後にも使えます。
通常、10日程度はチェックのために梳き櫛を通します。