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シラミの卵、髪から取ったらどうする?

アタマジラミの話題
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初めてシラミ対策を行う場合は、子供の頭に知らない昆虫が住み着いていたショックでパニックになってしまうかもしれません。

しかし、実はシラミは決して珍しい虫ではありません。 ただ、シラミはいつも目立たず静かに流行を繰り返しているので、存在に気付かないまま暮らしている人も多いです。

大手のドラッグストアや薬局に行けば、目立つ棚にシラミ駆除剤が並んでいるのを見かけることでしょう。どこのお店に行ってもだいたいシラミ駆除剤を扱っていますよね。それぐらい日本全国、どこでも身近な存在なのです。

今回は、駆除中に取り除いたシラミや卵を、安全かつ効果的に処理する方法についてご紹介します。

髪から取ったシラミの卵はどうしたらいい?

通常の駆除を行えているのであれば、取り除いた卵も成虫もビニール袋に入れて縛り、ごみとして捨てれば十分です。

掃除機で吸い取るのも有効です。アタマジラミは吸血をしないと短ければ数時間しか生きられないので、ビニール袋に入れてしまえばすぐに死んでしまいます。

長く生きる個体も数日程度です。彼らは飛び回ることもアリのように歩き回ることもできません。袋を縛れば破って出ることもありません。

大切なのは、人間の頭に再付着しないように、しっかり隔離することです。

よく紹介されている、衣類や寝具の消毒は一般家庭では必ずしも必要なことではありません。

通常、10日間の駆除で全てのシラミは駆除される

現代の日本の暮らしの中で、アタマジラミの感染はそんなに頑固なものではありません。

10日間、しっかりとした駆除を行いましょう。

頭髪からアタマジラミを確実に引き離し、取り残しと再発をチェックしましょう。

掃除機をかけましょう。洗濯をしましょう。シーツや枕カバーを衛生的に保ちましょう。

それ以上に特別なことは必要ありません。

私たちにはシラミ対策の強力な武器があります。

効果的なシラミ専用梳き櫛です。

繰り返し、この梳き櫛で頭髪全体を梳き下ろします。

成虫・幼虫・卵まで、すべてのシラミを櫛1本で頭髪から取り除くことができます。個々の家庭でのシラミ対策は、ほとんどこの繰り返しだけで駆除に成功します。

問題なのは、地域で流行が継続している場合です。

この場合、一家庭では対応しきれません。地域でシラミ流行が認知されていない場合、子供は再びアタマジラミに感染する恐れがあります。

シラミ駆除剤のみで駆除を行っている家庭では、再び薬剤を購入する必要があり、コストの上でも精神面でも負担が大きくなるでしょう。

ですが、シラミ専用梳き櫛の効果を知っている家庭は気楽です。

シラミの駆除に慣れると、1日でシラミの除去が可能になります。駆除に慣れた人が梳き櫛を扱うと、その当日以降は梳き櫛にシラミが付着してきません。

ただし、再発の確認のために10日間程度は梳き櫛を使い、再び梳き櫛にシラミやシラミの卵が梳き取れないかチェックをする必要はあります。

1日目に全てのシラミが除去されているので、実質的に1日でシラミの駆除が完了していると私は表現しています。

これは使用者の梳き櫛の扱い方により、確実性にはムラがあると思います。

そこで、私たちはシラミ専用梳き櫛とシラミ駆除剤の併用を推奨してきました。

より確実に、シラミを駆除していただけます。

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