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頭しらみ(アタマジラミ)の卵を見つけたら

シラミの卵 シラミの駆除と対策
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シラミの卵らしきツブツブを発見したら

 はじめてお子さんの頭にシラミを見つけたらさぞかし驚かれると思います。「何か得体のしれない生き物がいる」繊細な女性の方の中にはショックで体調をくずしてしまう方もいらっしゃいますが、シラミはただの虫ですからまずは安心してください。

 シラミがつくのは不潔だからではなく、誰のせいでもありません。夏の蚊が家の中に飛び込んでくるように、たまたまお子様の髪の毛にシラミがやってきたとお考えください。

 アタマジラミの症状は主に痒みです。蚊のように血を吸うときに唾液を少し注入します。その成分が痒みを引き起こしますが、アタマジラミがバイキンやウイルスを運んで病気になることはありません。

 蚊とアタマジラミが違うのは髪の毛に住みついてしまって、そのままにしておいてもいなくなってくれないことです。

 シラミの卵を見つけたら、まずそれが本当にアタマジラミなのか確認しましょう。皮膚科や小児科に行けば診断してもらえますが、ネットなどで画像と見比べて区別のできる方は通う必要はありません。

 基本的に病院では治療することもなくご自分でシラミを退治することになります。お薬も処方箋を出していただくわけではなく自分で薬局やドラッグストアで購入することになります。

「アタマジラミの卵 画像」で検索してみましょう

シラミの卵

 シラミの卵は目の良い方なら目視できる大きさがあります。0.5mm程度と小さいものですが虫眼鏡を使えば形が確認できるサイズです。

 楕円形の特徴的な形で、産み付けられ方も一定ですからフケやホコリとの見分けは簡単につきます。中身のあるものと抜け殻とは少しルックスが違いますが、卵であることは見分けがつけられるユニークな形をしています。もし成虫や幼虫を発見することができれば合わせて画像を検索してみてください。

シラミが確認できたら駆除の準備です

 シラミの駆除方法としては梳き櫛とスミスリンシャンプーという駆除剤があります。どちらか一方を選べと言われれば迷わず「梳き櫛」を選ぶべきです。

 日本では30年以上も活躍してきたスミスリンですが、長年使われ続けると殺虫剤に強くなったゴキブリのように抵抗力をもつシラミが現れはじめます。欧米では蔓延状態の地域もありますが、最近では日本国内でもかなり目立ちはじめたようです。

 もちろん、旧来型のシラミには効果はバツグンですが、抵抗性シラミの存在を意識すれば駆除剤をメインにした駆除はおすすめできません。小さな子供にはなるべく薬品を使いたくないという母親のニーズもあり、梳き櫛だけでシラミを駆除される方が増えています。

シラミ用の梳き櫛を購入する

 シラミ用の梳き櫛にはたくさんの種類がありますが、日本でよく使われているものは2種類です。

 >> 梳き櫛を選ぶ

 どれを使っても最終的にシラミと卵を全て取り除ければ良いのですが、クセのある製品があります。最近ではほとんどないと思いますが、髪や頭皮を傷めるような製品は避けなくてはいけません。

全米シラミ症協会開発 LiceMeister アタマジラミ用すき櫛

  こちらを選んでしまえば間違いないのですが、少々お高いのでリーズナブルなニットフリーコームを使う方が多いようです。実際使い比べてみると、前者の方が使い勝手は良いので髪が太めで縮毛の強い子にはかなりオススメできます。

 良いシラミ専用梳き櫛は慣れてる方なら、ほぼ1~2日でシラミを全て取ってしまえるほど除去力は優秀です。

使い方はただ髪全体を梳くだけですが、少しコツを足すと効果的にシラミを除去することができます。

>> 梳き櫛の効果的な使い方

一番安全で、駆除剤よりもコストもかからない方法。薬を全く使わないで、シラミと卵だけを直接とってしまえる梳き櫛です。

どうぞお気軽にシラミ退治をお楽しみください。
と、言うほどアタマジラミ対策は気楽に考えてみてください。

少し手間がかかりますが、がんばりましょう!

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