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大人が一人でシラミを駆除する方法「ライスマイスター」

シラミの駆除と対策
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 母子家庭、父子家庭など、ひとり親家庭にとってシラミ症はとても面倒な虫です。お仕事と子育ての両立で忙しい中、アタマジラミは手間と時間を持って行ってしまいます。

 シングルマザーさんとシラミのお話で、よく話題になるのが、自分のシラミをどうするかという問題です。自分の頭髪を隅々まで確認するのも大変ですし、一人で自分の髪を処理するのもなかなかやりにくいものです。

自分一人でシラミを除去する方法

スミスリンシャンプーを使う

 まずシラミ駆除剤のスミスリンシャンプーを使います。髪につけて5分待って流すだけの簡単な作業です。2日おきに10日間(4回)実施しましょう。スミスリンシャンプーを使用することで成虫と幼虫が殺虫されます。卵は直接殺虫できないので孵化を待ち4回行い幼虫を殺虫します。合わせて付属のクシで髪に付着した卵を丁寧に取り除きましょう。通常約10日間で駆除が終わります。(※抵抗性シラミに注意)

 殺虫剤を使いたくないという方もいらっしゃると思いますが、自分自身のシラミを駆除するのにとても便利なものなので、選択肢の1つに入れてください。アトピーや敏感肌で心配な方は皮膚科医に相談しましょう。

シラミ専用梳き櫛を使う

 スミスリンの効かないシラミの流行に対処できます。梳き櫛だけでもシラミは駆除できますが、自分自身のシラミ対策となるとスミスリンの便利さは捨てがたいものです。梳き櫛を上手に使って直接シラミを除去してしまいましょう!

 自分の髪を梳くのにおすすめする梳き櫛は人気のニットフリーコームではなく「ライスマイスター」という梳き櫛です。

 ニットフリーコームの櫛歯にはシラミを絡めとるためのスパイラス状の溝が入っています。手を後ろにまわし自分自身の髪を梳くときにこの溝がすこし邪魔になってしまうのです。ニットフリーコームでは梳いている途中で髪に絡むと立てに引き抜くのが困難です。

 髪の太目の方や縮毛の方は特にライスマイスターをおすすめします。ライスマイスターには溝がありません。歯と歯の間が非常に狭くなっていますが、弾力があるのでしっかり髪を挟み込み卵を除去することができます。細い髪には櫛の根本(持ち手側)を使い、太い場合は先端側をつかうとスムーズに梳き下ろせます。

>> ライスマイスターのメリット

 ライスマイスターの使い方

  1. 梳き櫛を髪に通すための準備、除去したシラミの後処理を簡単にするため、入浴時にお風呂で駆除することをオススメします。
  2. いつも通りのシャンプーを行ってください。しっかり泡立て頭皮まで揉みこみ洗い流します。
  3. リンス・コンディショナーでクシ通りを良くします。あらかじめ普通のクシで髪が絡まぬよう丁寧に梳いておくと後が楽です。
  4. しっかり髪を梳かせたら、ライスマイスターで駆除を開始します。リンス・コンディショナーをつけたまま行うとよく滑りますので駆除が楽になります。シラミと卵も取りやすい。
  5. 髪の根本、頭皮から毛先まで一気に梳きます。シラミの卵が産み付けられやすい耳の後ろ、後頭部を念入りに梳きましょう。髪束を少な目にして数を繰り返すのが自分のシラミを駆除するときのコツです。
  6. 1回クシを通すごとにクシを洗います。お湯、水で洗い流してしまうのが簡単です。
  7. 根本から毛先まで髪全体を繰り返し梳きます。最終的に、頭髪からシラミと卵の数がゼロになった時点で駆除は終了です。この作業に手間をかけるのは最初の3日間です。物理的にシラミを直接取除くので、頑張れば1日目でもとりつくすことは可能です!
  8. 後処理:落ちたシラミはシャワーで排水口に流してしまいます。髪から離れたシラミと卵は簡単に洗い流すことができます。排水から這い上がってくることはまずありません。気になる方は熱いお湯で流してください。シラミは他の昆虫同様、熱に弱い生き物です。(※やけど注意!)

その他、シラミを駆除するためにできること

  • 寝室、寝具に掃除機をかける
  • 寝具(布団、枕、シーツ)を熱処理する。60℃5分でシラミも卵も全滅します。お湯、布団乾燥機などを利用する。
  • 寝具、タオル、ヘアブラシ、帽子など身につけるものの共用を避ける

駆除完了確認

 きちんと梳き櫛を使えていれば、多くの方は3日程度で頭髪のシラミが見つからなくなります。最初に頑張ってしまえば、新しい卵を産み付けられる数、リスクも減ります。

 シラミがいなくなったかどうかは卵の存在を確かめることでわかります。成虫のシラミ1匹は1日に5個程度の卵を産むと考えられます。取り残しや再発はライスマイスターを使って後頭部を梳いてみることで確認できます。駆除開始から10日してシラミが確認できなければひとまず駆除完了です。

自分一人でシラミを駆除するのは手間がかかりますが、きちんと続けることで最終的に必ずシラミはいなくなります。根気強くがんばりましょう!

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